初めての新劇場、初めての新公演、初めてのあいちゃん、久しぶりのゆめみん

12月26日の「ここからだ」公演に参加してきました。感想は、端的に言って最高でした!12月8日に新公演がはじまってから実際に劇場で見られるまで少し時間がありましたが(といっても今年中は無理かなとも思っていたのでそれよりは早かったですが)、その間、オンデマンドで何度も見た上で劇場に行けましたので、むしろよかったのかもしれません。感想を4つに分けて書いていきます。

初めての新劇場

新公演に入ったのも初めてなので、リニューアルされたAKB48劇場に行ったのももちろん初めて。現地に到着したのは1時間前ぐらいだったと思いますが、すでに人でごった返しており、ゆっくり見る余裕はありませんでした。ロビーにあったカフェの残骸(?)などは撤去されているので、スペース的には広くなったのではないのかとも思いましたが、新たにシアターのエントランスの部分が作られているので、実際に人が滞在できるスペースとしてはそうでもないのかもしれません。ピンポンもやっていましたしね。トイレを済ませたり荷物を預けたりなどしていたらちょうどピンポンが終わる時間になってしまったので、参加できず残念でした。

そういうわけで写真をとることもできず、1階のこれ(↓)しか写真はありません。それにしても不思議な感覚でしたね。当たり前ですが場所は変わっていませんので、間違いなくそこは劇場でした。しかしなにもかもが変わっている。「これこそがAKBの劇場だ」と思える日がまたやってくるのでしょうか。少し時間がかかりそうです。

外に比べれば中はまだすんなり馴染めました。それもオンデマンドで毎日見ていたからでしょう。私は過去の履歴からしてビンゴ運がかなり悪く、座れたことの方が少ないのですが、今回は早くもなく遅くもないぐらいの順番。立つか座るか悩むぐらいのところでしたが、せっかくリニューアルしてイスが良くなったと言っているのに座らない手はないということで、座ることにしました。言うほどふかふかではなかったですが、前後のゆとりができたことはとてもよかったです。以前だと足元に置いた籠からなにかを取ろうとしたらかなり苦労していましたからね。また、しっかりした背もたれができたこともよかったと思います。

2024年12月26日「ここからだ」公演開催を知らせるドンキ1階の看板

初めての新公演

「ここからだ」公演はAKB48にとって9年ぶりの新公演ですが、「AKBの公演っぽい」と思わせるポイントが散りばめられていて、とても好きです。好きになってきたと言った方がいいかもしれません。噛めば噛むほど味が出てきました。特に好きなのは前半全体曲の流れです。「ここからだ」からはじまり、「恋愛カンニング」で一気に雰囲気を変えて、「ロマンティック男爵」「劇場へ ようこそ!」と続けていく。曲調も振り付けもポップで、見ている側も歌ったり踊ったりしたくなります。

ユニットは雰囲気の異なる5曲。最初の「Lollipop」はただただかわいさを押し出した曲。昨日は彩音ちゃんが初日小栗ポジを務めていて、とてもよかったです。ゆいゆいは正統派のかわいさがあるけど、彩音ちゃんは(今髪色を変えていることもあって)それとはまた少し違った、突き抜けたかわいさがありました。「風の待ち伏せ」はポップスらしい楽曲。そんなに激しくないけど、風に吹かれるようなダンスが特徴的ですよね。そしてダンスといえば「クリスマスリング」。これも「こういう曲、公演のユニットに1曲はあるよね」って感じの曲。衣装も同じ感想です。そしてソロの「2月のMermaid」。正直、この曲のパフォーマンスの完成形ってどういうものなのか、まだ掴みかねています。ユニット最後は「振り向きざまのキッス」。いとももが従えるはゆいりーとさっほーの13期コンビ。彩音ちゃんもそうですが、さっほーの初日に立ち会えたことは大きな喜びでした。

後半全体曲も、「夜中過ぎのアウトロー」みたいな曲からはじまるの、あるよね〜って思ってしまいます。そこから盛り上がり抜群の「奇跡が消えても」。そして、間にMCは挟むし系統は少し違いますが、聞かせる系の「シクラメンが咲く頃」と「まだ見たことのない景色へ」で本編は終了。このセクションはやっぱり「奇跡が消えても」かな。最初は原曲(?)のイメージが強すぎたのでなかなか飲み込めませんでしたが、盛り上がりが勝ちました。

アンコール後はハードな「緞帳を上げてくれ!」、アイドルらしい「そんなに好きだったら」、そしてミッドテンポの「Hungry love」で終了。しかし、昨日は「ほぼクリスマス」ということで、というかカバーアルバム発売翌日ということで、この日の出演予定になかったみーおん、ずっきー、えりちゃん、侑希ちゃん、ゆなちゃん、ゆいちも登場し、「なんてったってアイドル」も披露してくれました。思いがけないサプライズで、とても嬉しかったです。最初の方にクリスマスプレゼントがどうとか、ちょっとした前振りがあったんですよね。なにかと思ったらこれでした。

初めてのあいちゃん

私は基本的に「劇場で頑張るメンバーを応援する」というスタンスですが、特に応援しているメンバーが2人います。その1人があいちゃんです。あいちゃんに関しては、写真会で会ったことはあれど、劇場公演で見たことは今まで一度もなかったんですよね。落選続きで。最初は劇場で見たかったのに写真会が最初になってしまったのは正直ちょっと無念ではありましたが、まあかわいかったのでいいかという心境にもなりましたw そんなわけで、昨日が初めての公演あいちゃんでした。

この公演でのあいちゃんの見どころとしては、好きなのは「ロマンティック男爵」の「人のことを見かけで判断しちゃダメってことでしょう」のところと、「風の待ち伏せ」の2番Aメロであいちゃんが対面のメンバー(昨日は真優ちゃんでした)とにらめっこ(なのか?)をしているところです。どちらもしっかりと堪能することができました。昨日はくらげヘアーをしていて、とてもかわいかったです。高めツインテールが見られたらこの上なく嬉しかったですが、望みすぎてはいけないw

お見送りのときに「あいちゃん〜」とか言いながら手を振っていたら「あっ!」って感じで指を指してくれましたが、あいちゃんに認知されている可能性は限りなくゼロに近いと思いますので、基本的にああいう対応をしているのかなと思いますw と書くと人聞きが悪そうな感じもしますが、そういうことでは全然なく、短いお見送りの中でもああいう返しをしてくれるのってとても嬉しいことです。そういう一瞬のやりとりでも余韻として後に残りますからね。

久しぶりのゆめみん

もう1人応援しているのがゆめみんです。ゆめみんに関してはこれで三度目の公演かな。8月に2回、ただ恋と誰恋で入ることができました。ちなみに、そういう意味では昨日は自分が応援しているメンバーが2人とも出演している公演で、これも初めてのことでした。そうなると悩ましいのはペンライトカラーの問題。昔はメンバーごとのペンライトカラーなんてなかったのでそういう悩みはありませんでしたが、今はあるので、どうしたことやら。最終的には水色・白を振ることにしましたが、今度はペンライトの方に問題が生じてきて、結局適切に作動しなくなり、本編が終わるころにはノーペンライトで応援していました。ペンライト問題のまさかの解決法。

上述のように、ビンゴは良くも悪くもなくといったところで、なんとかセンターブロックの後方、上手寄りの場所に座りましたが、これがゆめみんにドンピシャの場所でした。ちょうど前を見ると上手の柱の際になり、その隣あたりにゆめみんが来ることが多かったので、めちゃくちゃ目が合って幸せでした。いや、実際はどうかわかりませんが、こんなもんは勘違いしたもん勝ちということでw

ゆめみんは初日下尾ポジで、全体的に見て目立つところにいることが多いポジションです。なのでオンデマンドで見ていてもとても喜んでいたのですが、劇場で見るとより一層ですね。前列で踊っているゆめみんが見られて、もうニヤニヤです。普段からそうですが、もっといろんな人に見つかってほしい!というお前誰やねん目線で見ていますw

この公演のゆめみんの見どころで好きなのは、「劇場へ ようこそ!」の冒頭でポーズをとっているところと、「奇跡が消えても」の「まだまだ」ではっちゃけているところ。そしてもちろんダンスユニットの「クリスマスリング」です。「クリスマスリング」の衣装、めっちゃ似合ってますよね。露出もほどよい程度で、スラッと手足が長く背の高いゆめみんにピッタリです。やっぱり実際に見ると改めて応援したいなと思わせてくれます。明日の公演でも見られるので楽しみです。

ゆめみんもお見送りで「あっ!」って感じで反応してくれました。ゆめみんは覚えてくれているのかどうか、そんなに通ってもいないのに覚えてくれていたらすごいな、でも前に公演に入った後のお話し会で自分がいた場所を当てられたし、写真会でも反応してくれたしな・・・って感じで今も半信半疑ですw まあそれでもなんでも、反応してくれるのはとても嬉しいことです。正直、公演メインだった自分が最近お話し会や写真会に参加するようになったのは、お見送りでこういう反応をしてもらえたら嬉しいだろうなと思ったからという邪な動機によるものだったのでw