デイリースポーツの岩立・村山インタビューがとてもよい

私はもともと峯岸チーム4が好きだったので、さっほーやゆいりーといった13期で今も頑張っているメンバーには思い入れがあります。その中でも、ゆいりーはもはや押しも押されもせぬ「シアターの女神」で、選抜常連になっている一方、さっほーはなかなか選抜には縁がなくここまできていた中、今日発売のカバーアルバムでついにリード曲の選抜に選ばれました。正直、カバーアルバムで選抜といっても・・・と思う部分がないわけではありませんでしたが、ファンも喜んでいるようだし、それを見て本人も喜んでいるだろうし、それを見ればこちらも嬉しくなります。カバーではありますが、MVも制作されましたしね(こちらも今日公開)。

 

そしてリリースに際して、さっほーとゆいりーのインタビュー記事がデイリースポーツに掲載されました*1。これがまたとってもよい内容。これは記録しておきたいと思い、本記事を書いた次第です。さっほーとゆいりーとはいえ、軸はさっほーです。

 在籍13年、30歳にしてついに選抜入り。岩立から落ち着いた口調ながら喜びが伝わってきた。発表の瞬間はファンとともに涙し、「いつか選抜に入れることをずっと心のどこかで期待しながら活動していた。ファンも泣いて喜んでくれたのがうれしかった」と振り返った。

 デビューから初選抜までの期間はグループ史上最長記録。13年の間には「あんまりネガティブに捉えられたくないけど、辞めた方がいいのかなと思ったこともあった」という。「選抜がある限り、入れていない自分は『ここにいていいのかな』と自信が持てなかった。まだ若手時代だったら『選抜に入りたい』って素直に言えていたものが、年数を重ねて、後輩と一緒に並んで同じことを言っていいのか、という迷いもあった」。

 それでも辞めなかった。「選抜だけがAKB48ではないと、活動している中で思っていた。劇場公演とか選抜ではなくてもファンの方に楽しんでいただけたらいいなと。そういう部分で自分ができる限りのことはやってきた」と胸を張った。

個人的には、AKBというのは劇場であり劇場公演なのであって、選抜は絶対的なものではないと思っています。もちろん、選抜の方がテレビに出たり何したりと華々しいですけどね。特に私は劇場公演が好きでAKBが好きなタイプなので、劇場で頑張ってくれているさっほーのようなメンバーは応援したくなりますし、そういうメンバーこそがAKBにいてほしいし報われてほしいとも思っています。

そういう自分からすると、さっほーが以下のように宣言してくれることはとても嬉しい。もちろん、現実にはいろんなことがあるのかもしれませんが、できるだけ長く劇場の舞台に立っていてほしいなと思います。さっほーがいてくれたら楽しいですからね。

 32歳まで在籍した柏木由紀が4月に卒業し、新たな最年長となった岩立は「AKB48に今でもずっと夢中にさせられている」と、グループ愛は誰よりも強い。「30歳を超えて活動していたのは、ゆきりんさんと私だけ。『若いみんなと一緒にやるぞ』というガッツ、情熱が消えないうちはAKB48にいたい」。年齢にとらわれることなく、まだまだ盛り上げ続ける。

RESET公演のリバイバル開催と初日メンバーへの選出も発表され、これからまだまだ意気軒昂といったところでしょうか。これは正直時間がなさすぎて本当に1月23日からできるのかなと思ったりもしますがw

 

さっほーとゆいりーって、公演ではさっほーの自己紹介のキャッチフレーズにゆいりーが顔をしかめるみたいな、そういう関係もありますが、特に本作に関連して話す機会においては、ゆいりーが素直にさっほーの話をしてくれていることも嬉しい。このように言い合える在籍最長コンビには今後さらに活躍してもらいたいところです。

 2006年に13期生として加入し、来年20周年を迎えるAKB48の全盛期から現在までのほとんどを知る。同期の村山とも初めて同時に選抜入りを果たし、「2人でここまで残って、今回は近くにいられるのはうれしい」と笑顔があふれた。

 同期の岩立も初めて選抜入り。村山は「13期は遅れて花が咲くタイプが多い。沙穂が現場にいるだけで心が落ち着く。沙穂の楽しそうな姿を見られるのがすごいうれしい」と思いやった。

 

なお、明日26日の「ここからだ」公演でさっほーも初日を迎えます。ユニットは「振り向きざまのキッス」。つまり、ユニットでゆいりー(といともも)との共演が見られるわけです。これも楽しみで仕方ありません。